情報コラム
2024.06.13施設内マスク着用について
厚生労働省の連絡によると、「高齢者施設等の従事者については勤務中のマスクの着用を推奨する」とのこと。重症化リスクの高い高齢者が集まるという介護施設の特性を考慮し、スタッフもマスクを着用することが望ましいとされています。
当、紡ぎ館では、マスクは感染予防に欠かせないアイテムですが、気温が高くなる夏場のマスクには注意が必要と考えています。
マスクを着用していると 呼気の熱を放散できず、体内にため込んでしまいます。
外気の温度が高いと、人の体は発汗や呼吸によって体の熱を放熱し体温を一定に調節しようと働きますが、マスクがそれを防いでしまう事も危惧されます。
マスクは感染予防という点に関しては効果的ですが、マスクを着けていることによって息苦しくなり、不快に感じる人もいます。また声が通らず円滑なコミュニケーションが取れなくて困ったりすることも懸念されます。
引き続き、換気・手洗い等の予防策を講じながら、マスク着用については、状況に応じて着用(入居者・職員)して行くことになりましたので、お知らせします。